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英語コーチング比較ランキング【2026年9月】6社を10項目で比較
英語コーチングは、専属のトレーナーが学習計画を組み、毎日の進み具合を見ながら伴走するサービスです。数ヶ月で40万円前後かかります。金額が大きいわりに、各社のサイトはどれも似た言葉で書かれていて、申し込む前に何がどう違うのかは分かりにくいままです。この記事では、比較のために選んだ10項目で6社を評価し、総合ランキングと、状況に応じたおすすめまで出しています。あわせて、契約期間が2ヶ月ちょうどか3ヶ月かで法律上の中途解約権が及ぶかどうかが変わる点も書いています。
英語コーチングは、教材や英会話レッスンを買うのではなく、学習の進め方そのものを設計してもらうサービスです。6社の公式サイトで確認できた範囲では、次のようなメリットがあります。
英語コーチングを利用するメリット
- 専属のトレーナーが学習計画を組み、毎日の進み具合を確認する。独学で続かなかった原因を仕組みで埋められる
- 6社とも無料のカウンセリングまたは体験を用意している。申し込む前に必ず一度受けられる(PROGRIT・STRAILは60分、RIZAP ENGLISHは90分)
- 6社ともオンライン受講に対応している。通学は選択肢であって必須ではない
- 6社とも一般教育訓練給付制度の対象コースを持つ。受講料の一部が後から戻る(トライズは「最大10万円給付」、STRAILは「最大78,320円」と明記)
一方で、各社のサイトは同じような言葉で書かれており、申し込む前に迷いやすい点があります。次の4つは、6社を実際に並べたときに差が大きかったところです。
選ぶときに迷いやすいポイント
- 表示価格の意味が違う。入会金55,000円を表示額に含めているのはPROGRITだけで、他社は「受講料+入会金」の別表記である(トライズは入会金なし)
- 売り方の単位が違う。RIZAP ENGLISHは期間ではなく回数(16回・24回・32回)で売っており、他社の「◯ヶ月」と直接は比べられない
- 通える場所の差が大きい。スパルタ英会話の7都府県からRIZAP ENGLISHの1都(都内3店舗)まで開いている
- 自主学習に必要な時間が違う。「毎日3時間」(PROGRIT・トライズ)と「1日1.5時間」(ENGLISH COMPANY)では、生活への負担がまったく違う
40万円前後を一括で払う契約なので、1社だけを見て決めると「その条件が相場なのか」を判断できません。複数を並べてから申し込むと、次のことができます。
複数を比べてから申し込むメリット
- 入会金や表示方法の違いをそろえた上で、実際に払う総額を比べられる
- 途中でやめたときの条件を、申し込む前に読み比べられる。同じ「30日間返金保証」でも中身は各社で違う
- 契約期間が2ヶ月ちょうどのプランかどうかを先に確認できる。法律上の中途解約権が及ぶかが変わる
- 自分が確保できる自主学習の時間に合う社を選べる
良い面だけを見て申し込むと、後から想定と違う点が出てきます。次の4つは、先に知っておいたほうがよいことです。
申し込む前に知っておきたい注意点
- 契約期間が2ヶ月ちょうどだと、特定商取引法の中途解約権が及ばない可能性がある(本文で詳しく書いています)
- 返金保証の対象は受講料だけで、入会金は戻らない社が多い。ENGLISH COMPANYは教材費・事務手数料も対象外と明記している
- RIZAP ENGLISHは16回コースが教育訓練給付の対象外。対象は24回・32回のみである
- スパルタ英会話は料金表が画像で掲載されており、文字として読めない。検索にも読み上げにも乗らない
契約期間で法律上の扱いが変わります
ここが、この記事でいちばん書きたいことです。
英語コーチングは特定商取引法の「特定継続的役務提供」に当たる場合があります。同法施行令の別表第四が「語学の教授」を指定役務として挙げているためです(受験対策と学校の補習は除かれるので、社会人向けのコーチングは除外に当たりません)。
当たる場合、次の2つが生じます。
| 条文 | 内容 |
|---|---|
| 第48条第1項 | **クーリング・オフ。**契約書面を受け取った日から起算して8日、書面または電磁的記録で解除できる |
| 第49条第1項 | **中途解約権。**8日を過ぎた後も、いつでも将来に向かって解除できる |
中途解約したとき、事業者が請求できる額にも上限があります(第49条第2項と別表第四)。役務の提供開始前は1万5千円、開始後は5万円または契約残額の20%に相当する額のいずれか低い額です。PROGRITが書いている「最大5万円の解約金」は、この上限と一致しています。
適用されるのは、期間と金額の両方を超えたときだけです
要件は「期間が二月(2ヶ月)を超えること」と「金額が五万円を超えること」の両方です。6社とも金額は5万円を大きく超えています。したがって分かれるのは期間だけです。
| サービス | 選べる期間 | 「二月を超える」か |
|---|---|---|
| PROGRIT | 2ヶ月〜(コースにより3ヶ月〜) | 2ヶ月ちょうどのプランは「超える」に当たりません |
| トライズ | 2ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月 | 2ヶ月のTOEIC対策のみ同上。3ヶ月以上は超えます |
| スパルタ英会話 | 1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月・4ヶ月 | 1〜2ヶ月は同上。3ヶ月以上は超えます |
| RIZAP ENGLISH | 16回・24回・32回(回数制) | 回数で売っているため、契約書に書かれた期間によります |
| STRAIL | 3ヶ月・6ヶ月 | どのプランも超えます |
| ENGLISH COMPANY | 90日・180日 | どのプランも超えます |
つまり、40万円以上を払う契約でも、最短プランを選ぶと法律上の中途解約権が及ばない可能性があります。 3ヶ月以上のプランを選べば、この点は解消します。
ただし、これは本記事が各社の表示から読み取った期間にもとづく整理です。実際の契約期間は契約書面で決まります。「法律で守られているから安心」とは言えません。
無料カウンセリングで、次の2つを必ず確認してください。
- 契約期間は正確に何ヶ月か。
- 途中でやめた場合、いつまでにいくら戻るか。
特定継続的役務提供に当たる契約なら、事業者は契約前に「概要書面」を交付する義務があります(第42条第1項)。概要書面が出てくるかどうかも、そのまま確認材料になります。
英語コーチングの選び方 — 比較する10項目
英語コーチングを比べるために、この記事では10項目を選びました。各項目、比較ポイントや注意点を記載していきます。
1. 最短プランの総額
いちばん安いプランで申し込んだときに、実際に払う金額です。入会金を含めて揃えました。
入会金は5社が55,000円(税込)で横並びですが、PROGRITだけが表示額に入会金を含んでいます。 他社は「受講料◯◯円+入会金55,000円」なので、表示価格をそのまま比べるとPROGRITが不利に見えます。トライズは入会金がかかりません。 表示額の374,880円がそのまま総額になり、6社で最も安くなります。
RIZAP ENGLISHは期間ではなく回数で売っています(16回/24回/32回、週2回)。他社の「◯ヶ月」と直接は比べられないので、最短の16回コースで揃えました。
2. 料金情報の分かりやすさ
同じ金額でも、確認のしやすさには差があります。 入会金を含めた総額に、申し込む前にたどり着けるかを見ています。
スパルタ英会話は料金表が画像で掲載されており、文字として読めません。 検索にも読み上げにも乗らず、コピーして他社と並べることもできません。本記事の金額は実際にブラウザで表示して確認したものです。逆にPROGRITは表示額に入会金が含まれ、トライズは入会金がかからないため、どちらも表示額がそのまま総額になります。
3. 返金・中途解約の公表内容
途中でやめたときにどうなるかです。検索候補に「英語 コーチング 失敗」「英語 コーチング 意味ない」が出てくることからも、ここは申し込む前に気にされている項目です。
見るのは「返金できる期間」だけではありません。 6社とも「30日以内なら返金」に類する制度を持っていますが、30日を過ぎた後どうなるかまで書いているのはPROGRITだけでした。
「30日を超えても日割りで未受講分は返金保証します」「最大5万円の解約金が発生」(PROGRIT)
条件の細かさにも差があります。ENGLISH COMPANYは対象を「初回納入受講料(入会金・教材費・発送事務手数料・分割事務手数料除く)」と限定し、対象コースも90日・180日のパーソナルトレーニングコースのみと明記しています。スパルタ英会話は「2ヶ月以上のコースが対象」「分割支払いは対象外」「利用後は再入会不可」を挙げています。同じ「30日間返金保証」でも中身は違うので、条件まで読んでください。
4. 契約期間と法定の中途解約権
前の章のとおり、契約期間が2ヶ月を超えるかどうかで、法律上の中途解約権が及ぶかが変わります。 ここでは「選べるプランのすべてが2ヶ月を超えるか」を見ています。
STRAIL(3ヶ月・6ヶ月)とENGLISH COMPANY(90日・180日)は、どのプランを選んでも要件を満たします。PROGRIT・トライズ・スパルタ英会話は、最短プランだけが2ヶ月以内で、それ以上のプランを選べば解消します。RIZAP ENGLISHは回数制のため、契約書面に書かれる期間によります。
5. 通学できる都府県数
6社ともオンライン受講に対応しているので、通学は「選べるかどうか」の問題です。
差は大きく、スパルタ英会話の7都府県からRIZAP ENGLISHの1都(都内3店舗)まで開いています。地方在住なら、この差はそのまま選択肢の差になります。福岡と名古屋に拠点があるのは、6社のうちトライズだけです。
6. オンライン受講への対応
通学できない地域からでも使えるかです。この項目は6社とも同じで、全社がオンライン受講に対応しています。
差がつかない項目ですが、「どれを選んでも通学は必須ではない」ことが分かるのは、選ぶうえで意味のある情報です。STRAILは「70%の受講者がオンラインを選択」と割合まで書いています。
7. 無料体験・カウンセリングの明示
40万円前後の契約なので、申し込む前に一度受けられるかは重要です。 6社とも無料の体験またはカウンセリングを用意していますが、所要時間まで書いているかで差が出ます。
時間を明示しているのはPROGRIT(60分カウンセリング)、STRAIL(60分無料体験)、RIZAP ENGLISH(90分カウンセリング)の3社です。残る3社は「無料カウンセリング」「無料体験レッスン」とあるだけで、どれくらいの時間を確保すればよいかが事前に分かりません。
8. 教育訓練給付の対象と給付額
一般教育訓練給付制度の対象コースなら、受講料の一部が後から戻ります。6社とも対象コースを持っていますが、給付額まで書いているかで差があります。
金額を明記しているのはトライズ(「最大10万円給付」)とSTRAIL(「最大78,320円」)の2社です。RIZAP ENGLISHは24回・32回コースのみが対象で、最短の16回コースは対象外です。 最短プランで申し込むつもりなら、ここは効いてきます。なお対象になるかは受講者側の条件(雇用保険の加入期間など)でも決まるので、ハローワークで確認してください。
9. 学習時間の目安の公開
英語コーチングは自主学習が前提のサービスです。 1日にどれくらい必要かが分からないまま契約すると、生活に組み込めずに続きません。
数値で明示しているのはPROGRIT(「毎日3時間の学習」)、トライズ(「1日3時間、1年で1,000時間」)、ENGLISH COMPANY(「自主学習は1日たったの1.5時間」)の3社です。同じカテゴリでも1日1.5時間と3時間では、生活への負担がまったく違います。 残る3社は、公式・第三者とも目安を確認できませんでした。
10. 選べる受講期間の幅
最初から長期を選ぶか、短く試してから延ばすかを、自分で決められるかです。
トライズ(2・3・6・12ヶ月)とスパルタ英会話(1・2・3・4ヶ月)は4段階から選べます。RIZAP ENGLISHは16回・24回・32回の3段階、STRAIL(3・6ヶ月)とENGLISH COMPANY(90日・180日)は2段階です。段階が多いほど、予算と期間を自分の側に寄せられます。
この記事の評価方法
星の付け方
項目ごとに5点満点の星を付け、その平均を総合評価にしています。項目に重みは付けていません。
基準は下の「項目ごとの評価基準」のとおりです。基準の中間にあたる状態には、その度合いに応じて 4.5 や 3.8 といった連続した値を付けます。総合評価は、評価できた項目の平均を小数第2位まで出したものです。
値の出所を色と記号で分けています
各社の公式サイトで確認できた値を基本にしていますが、公式に情報が無い項目は、第三者サイトの情報や推測で補っています。 どれがどの出所かは、評価の結果の表で色と記号を分けて示しています。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| ★4.2 | 公式サイトに記載がある値 |
| ★4.2◇ | 第三者サイトの情報にもとづく値 |
| ★4.2◆ | 推測値 |
| 情報なし | 公式・第三者とも確認できなかった項目 |
「情報なし」の項目には星を付けず、総合評価の計算からも外しています。 そのため、平均する項目数は社によって違います。情報が無いことを低い評価として平均に含めると、調べきれなかったこちらの都合が、そのサービスの評価として出てしまうためです。
項目ごとの評価基準
| 項目 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
|---|---|---|---|---|---|
| 最短プランの総額(入会金込) | 35万円未満 | 45万円 | 55万円 | 70万円 | 90万円以上 |
| 料金情報の分かりやすさ | 入会金を含む総額をテキストで明示 | 受講料と入会金を別にテキストで明示 | テキストだが他社と単位が揃わない | 一部が画像でテキストとして読めない | 料金を公開していない |
| 返金・中途解約の公表内容 | 期間内の返金と期間経過後の扱いまで明示 | 期間内の返金と適用条件を細かく明示 | 期間内の返金のみ明示 | 触れているが条件を確認しづらい | 記載を確認できない |
| 契約期間と法定の中途解約権 | すべてのプランが2ヶ月を超える | 2ヶ月を超えるプランがあり、最短のみ2ヶ月以内 | 回数制で契約書面の期間による | すべてのプランが2ヶ月以内 | 期間を公開していない |
| 通学できる都府県数 | 7以上 | 5 | 3 | 1 | 通学拠点なし |
| オンライン受講への対応 | 全コースが対応と明示 | 一部コースのみ対応 | 可否のみ記載 | 通学との併用が前提 | 通学のみ |
| 無料体験・カウンセリングの明示 | 無料と所要時間の両方を明示 | 無料と形式を明示 | 無料であることのみ明示 | 有料 | 用意がない |
| 教育訓練給付の対象と給付額 | 対象で給付額まで明示 | 対象で対象コースを明示 | 対象であることのみ記載 | 一部コースのみ対象 | 対象外 |
| 学習時間の目安の公開 | 1日あたりの目安を数値で明示 | 期間全体の総時間を明示 | 目安の記載はあるが数値でない | 第三者情報でのみ分かる | 記載なし |
| 選べる受講期間の幅 | 4段階以上 | 3段階 | 2段階 | 1つのみ | 期間を公開していない |
同じ評価になったとき
総合評価が並んだ場合は、返金・中途解約 → 最短プランの総額 → 通学できる都府県数の順に星を見て、先に差がついた項目が高いほうを上にします。この優先順位は検索候補の強さで決めました(「失敗」「意味ない」が最も強く、次に「安い」「値段」、地域を示す語は候補に出ませんでした)。
情報の時点と「情報なし」の扱い
公式サイトの情報は、すべて2026-09-06に各社のサイトで確認したものです。金額はいずれも税込で、確認した時点の表示です。
公式に無かった項目は、第三者の比較サイト・口コミサイトを探し、それでも取れないものは他の情報から推測しました。第三者情報と推測値は、上のとおり色と記号で公式の値と分けています。
どちらの方法でも確認できなかった項目は「情報なし」としています。今回は学習時間の目安について、スパルタ英会話・STRAIL・RIZAP ENGLISHの3社で確認できませんでした。 これは、目安が存在しないという意味ではありません。
評価に使わなかった項目
読者が気にしそうな項目のうち、この記事で評価しなかったものと、その理由です。
| 項目 | 採用しなかった理由 |
|---|---|
| サポート内容(添削・面談回数など) | 各社で定義が揃わず、同じ物差しに載らないため |
| 効果・上達の速さ | 本サイトは学習成果を測定していないため。測っていないものは書きません |
| 口コミ・受講者の評判 | 本サイトは利用者調査を実施していないため |
| 講師・トレーナーの質 | 担当者ごとに変わるもので、申し込む前に確認できる形では公開されていないため |
月額・縛りなしの選択肢もあります
この記事が比べているのは「短期集中型」の6社です。 受講期間が決まっていて、一括で数十万円を払う形です。
別に、月額で縛りのないコーチングもあります。Bizmates Coachingは月17,325円(初月)から1ヶ月単位で、「いつでも解約OK」「解約金・違約金はかかりません」と書いています。レアジョブ英会話コーチングも初月17,600円・2ヶ月目以降35,200円/月で1ヶ月から使えます(いずれも2026-09-06時点)。
この2社を同じ表に入れませんでした。 契約構造が違いすぎて、料金でも解約のしやすさでも自動的に上位になり、通学や教育訓練給付では自動的に下位になるからです。それは比較ではなく分類です。 短期集中でなくてよいなら、月額型も候補に入れてください。
評価の結果
| サービス | 総合評価 | 総額 | 料金の明快さ | 返金 | 契約期間 | 通学 | オンライン | 無料体験 | 給付 | 学習時間 | 期間の幅 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| PROGRIT | ★4.44 | ★3.9 | ★5.0 | ★5.0 | ★4.0 | ★4.5 | ★5.0 | ★5.0 | ★3.0 | ★5.0 | ★4.0◆ |
| トライズ | ★4.43 | ★4.8 | ★5.0 | ★3.5 | ★4.0 | ★4.0 | ★5.0 | ★3.0 | ★5.0 | ★5.0 | ★5.0 |
| STRAIL | ★4.12 | ★4.6 | ★4.0 | ★3.0 | ★5.0 | ★2.5 | ★5.0 | ★5.0 | ★5.0 | 情報なし | ★3.0 |
| スパルタ英会話 | ★3.87 | ★3.8 | ★2.0 | ★4.0 | ★4.0 | ★5.0 | ★5.0 | ★3.0 | ★3.0 | 情報なし | ★5.0 |
| ENGLISH COMPANY | ★3.81 | ★2.6 | ★4.0 | ★4.0 | ★5.0 | ★3.5 | ★5.0 | ★3.0 | ★3.0 | ★5.0 | ★3.0 |
| RIZAP ENGLISH | ★3.51 | ★3.6 | ★3.0 | ★4.0 | ★3.0 | ★2.0 | ★5.0 | ★5.0 | ★2.0 | 情報なし | ★4.0 |
記号なしは公式サイトに記載がある値、◇は第三者サイトの情報、◆は推測値です。「情報なし」の項目は総合評価の計算から外しています。2026-09-06時点の情報にもとづきます。
総合評価は3.51〜4.44の範囲に収まりました。10項目のうちオンライン受講への対応は6社とも5.0で、ここでは差がつきません。「どれを選んでも通学は必須ではない」という点は共通しています。
1位のPROGRITと2位のトライズは0.01差です。PROGRITは返金・中途解約の公表が6社で唯一5.0で、30日を過ぎた後の扱いまで書いています。トライズは総額が6社中最安で、入会金もかからず、給付額も明記しているぶん、費用面では上を行きます。どちらを重く見るかで順位は入れ替わります。
3位のSTRAILは契約期間・無料体験・教育訓練給付で5.0を取る一方、通学できるのが2都府県にとどまります。4位のスパルタ英会話は通学と期間の幅が最も広い反面、料金表が画像で掲載されているため料金情報の分かりやすさが2.0です。5位のENGLISH COMPANYは総額が6社で最も高く、そこが響いています。ただし自主学習1日1.5時間という設計は他社にない特徴です。
6位のRIZAP ENGLISHは、通学が都内3店舗のみで、最短の16回コースが教育訓練給付の対象外である点が響いています。返金保証は「30日間全額返金保証」を公表しており、この点は上位社と同水準です。
各社の詳細
1位 PROGRIT — ★4.44
| 最短プラン | 総額(税込) | 通学 |
|---|---|---|
| 2ヶ月〜 | 457,600円〜(入会金込) | 6都府県 |
- 返金・中途解約の公表が6社で最も詳しい。 30日以内は入会金を除く全額返金、30日を超えても日割りで未受講分を返金、解約金は最大5万円。期間を過ぎた後の扱いまで書いているのはPROGRITだけです。
- 校舎は東京8校(有楽町・神田秋葉原・新宿センタービル・渋谷・目黒・池袋・六本木・品川)に加えて横浜・名古屋・阪急梅田・京都・神戸三宮の6都府県。
- 表示価格に入会金55,000円が含まれています。他社の表示価格と比べるときは注意してください。
- コースはビジネス英会話・初級者・TOEIC L&Rが2ヶ月〜、TOEFL iBT/IELTSが3ヶ月〜(665,500円〜)。選べる期間の段階は「2ヶ月〜」の表記から複数あると推測して4.0としています。
- 学習時間は「毎日3時間の学習」。無料カウンセリングは60分。
向いている人: 途中でやめる可能性を考えておきたい人。関西・中部から通いたい人。 向いていない人: 1日3時間の自主学習を確保できない人。
2位 トライズ — ★4.43
| 最短プラン | 総額(税込) | 通学 |
|---|---|---|
| 2ヶ月(TOEIC対策) | 374,880円(入会金なし) | 5都府県 |
- 最短プランの総額が6社中最安の374,880円。入会金がかからないため、表示額がそのまま総額になります。
- 6社のうち福岡と名古屋に拠点があるのはトライズだけです。東京6拠点(丸の内・日本橋・六本木・新宿南口・新宿三丁目・銀座・品川)、横浜西口、大阪梅田、名古屋、福岡天神。
- 返金は「受講開始から1ヶ月以内にご退会された場合、トライズは無条件で全額返金いたします」。「無条件」と明記しているのはトライズだけです。 ただし1ヶ月を過ぎた後の扱いは書かれていません。
- 教育訓練給付は「最大10万円給付」と金額を明記。規定スコア未達時の無料1ヶ月延長保証もあります。
- 期間は2ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月の4段階(スピーキング本科12ヶ月961,400円、6ヶ月778,800円)。学習時間は「1日3時間、1年で1,000時間」。
向いている人: 費用を抑えたい人。関西・中部・九州から通いたい人。 向いていない人: 1ヶ月を過ぎた後の返金条件を事前に確認しておきたい人。
3位 STRAIL — ★4.12
| 最短プラン | 総額(税込) | 通学 |
|---|---|---|
| 3ヶ月 | 391,600円(336,600円+入会金55,000円) | 2都府県 |
- どのプランも3ヶ月以上なので、特定継続的役務提供の期間要件を確実に超えます。 中途解約権が及ぶことが期間から明らかな2社のうちの1社です(もう1社はENGLISH COMPANY)。
- 総額391,600円は6社中2番目に安い。教育訓練給付で最大78,320円が戻ると明記しています(給付適用後313,280円)。
- 拠点は恵比寿・新宿・銀座・梅田の4スタジオ(2都府県)。オンライン受講は「70%の受講者が選択」。
- 返金は「受講開始日から30日以内に申請いただければ、初回納入受講料をご返金いたします」。30日経過後の扱いの記載はありません。
- コースはビジネス英会話とTOEIC L&R TESTの2つで、3ヶ月/6ヶ月。週1回60分のコンサルティング(アセスメントテスト30分+面談30分)。無料体験は60分。
- 学習時間の目安は、公式・第三者とも確認できませんでした。 この項目は情報なしとして、総合評価は9項目の平均です。
向いている人: 中途解約権が及ぶことを期間から確認しておきたい人。費用を抑えたい人。 向いていない人: 首都圏・大阪以外から通いたい人。
4位 スパルタ英会話 — ★3.87
| 最短プラン | 総額(税込) | 通学 |
|---|---|---|
| 2ヶ月(1ヶ月からも可) | 467,000円(412,000円+入会金55,000円) | 7都府県 |
- 通学できる場所が6社で最も多い。 新宿御苑校を本校に、東京13・神奈川13のサテライト校を含めて7都府県(東京・神奈川・千葉・埼玉・静岡・京都・愛媛)。
- 料金は2ヶ月412,000円、3ヶ月579,000円、4ヶ月723,000円(いずれも入会金55,000円別)。「1ヶ月からの受講も可能」との注記があり、期間の幅は4段階です。
- 返金保証の条件を細かく書いています。「受講開始30日以内に、もしサービスにご満足いただけなければ、全額返金いたします」に加えて、入会金を除く/2ヶ月以上のコースが対象/分割支払いは対象外/利用後は再入会不可/特別コースは対象外。
- 料金表が画像で掲載されており、文字として読めません。 検索にも読み上げにも乗らず、この項目は2.0です。本記事の金額は実際にブラウザで表示して確認したものです。
- 学習時間の目安は、公式・第三者とも確認できませんでした。 この項目は情報なしとして、総合評価は9項目の平均です。
向いている人: 首都圏の自宅や職場の近くで通いたい人。期間を細かく選びたい人。 向いていない人: 料金をテキストで確認・比較したい人。
5位 ENGLISH COMPANY — ★3.81
| 最短プラン | 総額(税込) | 通学 |
|---|---|---|
| 90日(週2回) | 616,000円(561,000円+入会金55,000円) | 4都府県 |
- 総額が6社で最も高い616,000円。180日コースは734,800円(679,800円+入会金)。この項目が2.6で、総合評価を下げています。
- 6社で唯一、自主学習時間の少なさを打ち出しています。 「自主学習は1日たったの1.5時間」。PROGRITとトライズが「毎日3時間」なので、この差は大きいです。
- 90日・180日のどちらも期間要件を確実に超えます。
- 拠点は7つで、東京4(恵比寿・新宿・銀座・神田)、大阪1(梅田)、兵庫1(神戸)、京都1(四条烏丸)の4都府県です。
- 返金は「30日間返金保証」。対象は初回納入受講料のみで、入会金・教材費・発送事務手数料・分割事務手数料は対象外と明記しています。対象コースもパーソナルトレーニングコースに限られます。
- マンツーマントレーニングは45分×48コマ。外国人トレーナーによる「ウィークリー英会話ブースト」は別料金(月額14,960円)です。
向いている人: 自主学習の時間を長く取れない人。関西から通いたい人。 向いていない人: 費用を抑えたい人。
6位 RIZAP ENGLISH — ★3.51
| 最短プラン | 総額(税込) | 通学 |
|---|---|---|
| 16回(週2回) | 492,800円(437,800円+入会金55,000円) | 1都(都内3店舗) |
- 期間ではなく回数で売っています(16回437,800円/24回580,800円/32回723,800円、いずれも週2回・入会金55,000円別)。他社の「◯ヶ月」と直接は比べられません。英会話コースは3ヶ月、TOEIC L&Rスコアアップコースは2ヶ月と案内されています。
- 返金は「30日間全額返金保証」。手続きは来店による書面が必要で、利用すると再入会できません。
- 教育訓練給付は24回・32回のみが対象で、16回コースは対象外です。 最短プランで申し込むなら、ここは効いてきます。
- 拠点は「都内全3店舗」で6社中最少。オンラインは全レッスン対応です。
- 無料カウンセリングは90分で、6社で最も長く時間を明示しています。学生限定で通常価格より33%オフの設定があります(16回297,000円)。
- 学習時間の目安は、公式・第三者とも確認できませんでした。 この項目は情報なしとして、総合評価は9項目の平均です。
向いている人: 都内在住で、回数で管理したい人。学生。 向いていない人: 通える場所を優先したい人。最短プランで給付を受けたい人。
向いていないケース
この記事は「どの英語コーチングに申し込むか」を決めるためのものです。次の場合は役に立ちません。
- 英語コーチングを使うかどうかを迷っている段階。 この記事は使うこと自体は前提にしています。
- 月額・縛りなしのサービスを探している。この記事は短期集中型6社の比較で、月額型は本文で触れるにとどめています。
- 効果や上達の速さを知りたい。この記事が評価しているのは申し込む前に確認できることだけで、学習の結果は測っていません。
- 口コミや受講者の評判を知りたい。本サイトは利用者調査を実施していないため、評判は扱いません。
- 法律上の判断を求めている。この記事の法令の記述は条文とその施行令にもとづく整理であり、個別の契約がどう扱われるかを判断するものではありません。契約前に概要書面で必ず確認してください。
まとめ
総合ランキング
| 順位 | サービス | 総合評価 | 評価が高かった項目 | 評価が低かった項目 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | PROGRIT | ★4.44 | 料金情報の分かりやすさ・返金と中途解約・オンライン・学習時間(いずれも5.0) | 教育訓練給付(3.0) |
| 2位 | トライズ | ★4.43 | 料金情報の分かりやすさ・オンライン・教育訓練給付・学習時間・期間の幅(いずれも5.0) | 無料体験の明示(3.0) |
| 3位 | STRAIL | ★4.12 | 契約期間・オンライン・無料体験・教育訓練給付(いずれも5.0) | 通学できる都府県(2.5) |
| 4位 | スパルタ英会話 | ★3.87 | 通学できる都府県・オンライン・期間の幅(いずれも5.0) | 料金情報の分かりやすさ(2.0) |
| 5位 | ENGLISH COMPANY | ★3.81 | 契約期間・オンライン・学習時間(いずれも5.0) | 最短プランの総額(2.6) |
| 6位 | RIZAP ENGLISH | ★3.51 | オンライン・無料体験(いずれも5.0) | 通学できる都府県・教育訓練給付(いずれも2.0) |
状況に応じたおすすめ
| あなたの状況 | おすすめ | 評価のどこを見た結果か |
|---|---|---|
| 途中でやめる可能性を考えておきたい | PROGRIT | 返金・中途解約が5.0。6社で唯一、30日を過ぎた後の扱い(日割り返金と解約金の上限)まで公表している |
| できるだけ安く始めたい | トライズ | 最短プランの総額が374,880円で6社中最安。入会金もかからないため、表示額がそのまま総額になる |
| 法律上の中途解約権を確実に効かせたい | STRAIL | 契約期間が5.0。最短プランが3ヶ月で、どのプランを選んでも「二月を超える」要件を満たす |
| 首都圏の自宅や職場の近くで通いたい | スパルタ英会話 | 通学が5.0。東京・神奈川だけで26拠点あり、通える場所が6社で最も多い |
| 自主学習の時間をあまり取れない | ENGLISH COMPANY | 総合5位だが、学習時間が5.0で「自主学習は1日たったの1.5時間」と明示している。PROGRITとトライズは「毎日3時間」 |
| 回数で管理したい・学生である | RIZAP ENGLISH | 期間ではなく回数(16回・24回・32回)で売っている6社で唯一の社。学生は16回297,000円の設定がある |
よくある質問
英語コーチングは途中でやめられますか
契約期間が2ヶ月を超え、かつ金額が5万円を超える場合、その契約は特定商取引法の「特定継続的役務提供」に当たり、いつでも将来に向かって解除できる中途解約権が生じます(同法第49条第1項)。6社とも金額は5万円を大きく超えるので、分かれるのは期間です。最短プランが2ヶ月ちょうどの社では、この権利が及ばない可能性があります。詳しくは本文「契約期間で法律上の扱いが変わります」をご覧ください。
契約してすぐに解約したらお金は戻りますか
特定継続的役務提供に当たる契約なら、契約書面を受け取った日から8日以内はクーリング・オフができます(同法第48条第1項)。それとは別に、6社とも自社の返金保証を設けています。ただし条件は各社で違います。ENGLISH COMPANYは入会金・教材費・発送事務手数料・分割事務手数料が対象外と明記し、スパルタ英会話は「2ヶ月以上のコースが対象」「分割支払いは対象外」としています。RIZAP ENGLISHは「30日間全額返金保証」を設けていますが、手続きは来店による書面が必要で、利用すると再入会できません。
教育訓練給付制度は6社とも使えますか
6社とも一般教育訓練給付制度の対象コースを持っています。ただしRIZAP ENGLISHは24回・32回コースのみが対象で、16回コースは対象外です。給付額はトライズが「最大10万円給付」、STRAILが「最大78,320円」と明記しています。対象になるかは受講者側の条件(雇用保険の加入期間など)でも決まるので、ハローワークで確認してください。
「情報なし」の項目があるサービスは不利になりませんか
情報なしの項目は評価を付けず、総合評価の計算からも外しています。そのため、評価する項目数が社によって違います。低い評価を付けて平均を下げる扱いにはしていません。今回は学習時間の目安について、3社の公表を確認できませんでした。
この順位はどうやって決めたのですか
本文の「この記事の評価方法」に、項目ごとの評価基準・値の出所の示し方・同じ評価になったときの解き方をすべて書いています。同じ表から同じ順位を計算し直せます。掲載順に広告料は影響していません。