キャリアコーチングは、転職するかどうかも含めて、これからの働き方を専属の担当者と一緒に整理していく有料サービスです。求人を紹介する転職エージェントとは立場が違い、多くは求人紹介を行いません。料金は3ヶ月で50万円を超えることもあります。そして英語コーチングと違い、この分野には法律上のクーリングオフも中途解約権もありません。この記事では、比較のために選んだ10項目で5社を評価し、総合ランキングと、状況に応じたおすすめまで出しています。測っているのは条件が有利かどうかではなく、申し込む前に自分で確認できるかどうかです。

キャリアコーチングは、求人を紹介してもらう場ではなく、何を選ぶかを決めるための場です。5社の公式サイトで確認できた範囲では、次のようなメリットがあります。

キャリアコーチングを利用するメリット

  • 転職を前提にせずに相談できる。求人紹介をしないと明示している社がある(ポジウィルキャリア「求人紹介は行いません」、マジキャリ「いいえ、求人紹介はしません」)
  • 5社とも無料相談を用意している。ポジウィルキャリアは45分の初回体験、キャリートは最長60分のオンライン相談(Zoom)
  • 5社とも自主的な返金規定を設けている。法律で義務づけられているものではない
  • 分割払いに対応している社が多い。キャリートは48回払いに対応しており、月額7,570円から始められると明示している

一方で、各社は同じ「キャリアコーチング」という言葉を使いながら、中身も価格も大きく違います。次の4つは、5社を実際に並べたときに差が大きかったところです。

選ぶときに迷いやすいポイント

  • 最も安く始められる金額が、110,000円から657,800円まで6倍近く開いている。ただしセッション回数も2回から10回まで違う
  • 提供内容の書き方が揃っていない。マジキャリとキャリートは「90日間・10回」のように期間と回数の両方を書くが、他の3社はどちらか一方だけである
  • 特定商取引法に基づく表記を見つけられない社がある。契約を実際に縛る条件が書かれる場所である
  • 料金を公表していない社がある。ライフシフトラボは「利用料金は個別説明会またはセミナーでご案内します」としている

この分野は法律上の中途解約権が無いぶん、申し込む前の確認が唯一の防御になります。複数を並べてから申し込むと、次のことができます。

複数を比べてから申し込むメリット

  • 同じ「返金保証」でも中身が違うことに気づける。期限・戻る金額・期限を過ぎた後の扱いは各社でまったく違う
  • 総額とセッション回数を並べて、1回あたりいくら払うのかを自分で計算できる
  • 特定商取引法に基づく表記を出している社と、見つからない社を区別できる
  • 無料相談で何を聞くべきかが決まる。他社が書いていて、その社が書いていない項目がそのまま質問になる

この分野には、他の高額サービスにはある法律上の保護がありません。次の4つは、先に知っておいたほうがよいことです。

申し込む前に知っておきたい注意点

  • この分野には法律上のクーリングオフも中途解約権もない。同じ数十万円でも英語コーチングとは扱いが違う(本文で詳しく書いています)
  • 「8日以内なら全額戻る」と一律に理解しない。ポジウィルキャリアは8日以内でも解約事務手数料25,000円、きづく。転職相談は入会金33,000円が返金対象外である
  • マジキャリは「それ以降の退会は返金されないものとします」と明記している。読者に不利な条件だが、書いてあること自体は確認できる材料になる
  • キャリートときづく。転職相談は、トップページの全リンク・利用規約・会社概要を確認した範囲で特定商取引法に基づく表記が見つからなかった

この分野には、法律上のクーリングオフも中途解約権もありません

先にこれを書きます。 キャリアコーチングを比べるうえで、いちばん効く前提だからです。

特定商取引法には「特定継続的役務提供」という枠があり、これに当たる契約には**クーリング・オフ(第48条第1項。契約書面を受け取った日から8日)と中途解約権(第49条第1項。8日を過ぎた後もいつでも将来に向かって解除できる)**が法律で生じます。

この枠に入る役務は、同法施行令の別表第四で7つに限定されています。

エステティック / 美容医療 / 語学の教授 / 家庭教師 / 学習塾 / パソコン教室 / 結婚相手紹介サービス

キャリア相談は含まれていません。

英語コーチングと比べると差が見えます

英語コーチング(語学の教授) キャリアコーチング
特定継続的役務提供 当たる(期間2ヶ月超 かつ 金額5万円超) 当たらない
クーリング・オフ 法定で8日 法定では無い
中途解約権 法定であり、いつでも解除できる 法定では無い
解約時に請求できる額の上限 法定(提供開始前1万5千円 / 開始後は5万円または契約残額の20%のいずれか低い額) 法定では無い

同じ3ヶ月・50万円台の契約でも、後から抜ける手段の強さが違います。

それでも5社とも返金規定を持っています

法律で義務づけられていないのに、5社すべてが自主的な返金規定を設けています。そして3社が「8日以内」を期限にしています(ポジウィルキャリア・ライフシフトラボ・きづく。転職相談)。特定商取引法のクーリングオフ期間と同じ日数です。法定の8日を横目に、業界の自主ルールができていると読めます。

ただし中身は違います。ポジウィルキャリアは8日以内でも解約事務手数料25,000円がかかります。きづく。転職相談は「トレーニング費用の全額を返金」ですが、入会金33,000円は対象外です。マジキャリは期限が「入金から14日以内または初回セッション当日23時59分まで」と長めですが、「それ以降の退会は返金されないものとします」と明記しています。キャリートは日数ではなく「初回のセッションを受けて満足いただけなかった場合」という基準です。

「8日以内なら全額戻る」と一律に理解してはいけません。

キャリアコーチングの選び方 — 比較する10項目

キャリアコーチングを比べるために、この記事では10項目を選びました。各項目、比較ポイントや注意点を記載していきます。

1. 最安プランの総額

いちばん安いプランで申し込んだときに、実際に払う金額です。入会金を含めて揃えました。

入会金は横並びではありません。 ポジウィルキャリアとマジキャリが55,000円、きづく。転職相談が33,000円、キャリートはかかりません。ポジウィルキャリアは「初回体験当日申込みで無料」という条件付きの免除があります。

比べるときの注意は、プランの中身が違うことです。 きづく。転職相談の110,000円はセッション2回、マジキャリの649,000円は90日間・10回です。金額だけで並べると、量の違いが見えなくなります。 回数が分かる社については各社の詳細に書いているので、1回あたりの金額を自分で計算してみてください。

2. 料金情報の分かりやすさ

同じ金額でも、確認のしやすさには差があります。 入会金を含めた総額に、申し込む前にたどり着けるかを見ています。

キャリートは入会金がかからないため、表示額がそのまま総額になります。マジキャリ・ポジウィルキャリア・きづく。転職相談は「受講料+入会金」の別表記です。ライフシフトラボはサイト上で料金を公表していません。 特定商取引法に基づく表記に「当社が運営するサービスの利用料金は個別説明会またはセミナーでご案内します」とあります。

3. 途中でやめたときの条件の具体性

見るのは「返金できるかどうか」ではなく、「どこまで書いてあるか」です。

期限・いくら戻るか・その期限を過ぎたらどうなるか。この3つが揃っているのは5社でマジキャリだけでした。他の4社は期限と金額までで、期限を過ぎた後どうなるかを書いていません。

ここは誤解されやすいので明記します。マジキャリの「それ以降の退会は返金されないものとします」は、読者にとって不利な条件です。 それでも5.0にしています。この記事が測っているのは、条件が有利かどうかではなく、申し込む前に確認できるかどうかだからです。 書いていない社の条件が良いとは限りません。むしろ、書いていなければ確認のしようがありません。

4. 特定商取引法に基づく表記

実際に契約を縛る条件が書かれる場所です。 サービス紹介ページの「全額返金保証」という見出しと、特定商取引法に基づく表記の中身は、必ずしも同じではありません。

3社は公開しており、返金・中途解約の条件も書かれていました(ポジウィルキャリア・マジキャリ・ライフシフトラボ)。キャリートときづく。転職相談は、トップページの全リンク・利用規約・会社概要を確認した範囲で、この表記が見つかりませんでした。

「見つからなかった」であって「存在しない」ではありません。 確認したのは、実際にブラウザで表示したトップページの全リンク(該当するものはありませんでした)、利用規約、会社概要の3か所です。申し込む前に、無料相談の場で必ず尋ねてください。

両社の利用規約には、第14条と第15条に「当社は、本サービス料金は返金致しません」という規定があります。ただしこれは当社側がサービスを停止・解除した場合の条項で、利用者からの中途解約とは別の話です。混同しないでください。

5. 無料相談の明示

数十万円の契約なので、申し込む前に一度話せるかは重要です。 5社とも無料相談を用意していますが、所要時間や形式まで書いているかで差が出ます。

キャリートは「最長60分」「Zoom」と時間と形式の両方を、ポジウィルキャリアは「45分の初回体験」と時間を、ライフシフトラボは「無料個別説明会」と形式を書いています。残る2社は「無料相談」とあるだけで、どれくらいの時間を確保すればよいかが事前に分かりません。

6. 求人紹介の有無の明示

キャリアコーチングと転職エージェントは立場が違います。 その違いを自社サイトで書いているかを見ています。

明示しているのはポジウィルキャリア(「求人紹介は行いません」)とマジキャリ(「いいえ、求人紹介はしません」)の2社です。マジキャリは厚生労働大臣許可番号13-ユ-305674を掲載しながら、それでも求人紹介はしないと書いています。 ライフシフトラボは複業起業コースで「案件紹介サービス」に触れています。残る2社は記載がありませんでした。

7. 提供内容の明示(期間と回数)

何ヶ月、何回のセッションで、いくらなのか。 これが分からないと、他社と単価を比べられません。

期間と回数の両方を数値で書いているのはマジキャリ(90日間・10回)とキャリート(60日間・6回)の2社です。きづく。転職相談は回数のみ(2回)、ポジウィルキャリア(3ヶ月)とライフシフトラボ(4ヶ月)は期間のみで、もう一方が分かりません。

8. 分割払いの選択肢

総額が大きいぶん、月々いくらになるかは実際の判断材料になります。

キャリートは48回払いに対応し「月額7,570円〜」と明示しています。ポジウィルキャリアときづく。転職相談は24回です。ライフシフトラボは第三者サイトの情報で48回払いに対応するとされています。マジキャリは分割払いの可否についての記載を確認できませんでした。

9. 選べるコースの幅

転職まで進めるのか、考えを整理するだけなのかで、必要なコースは変わります。

きづく。転職相談は「強み発見」「キャリアデザイン」「転職サポート」「安心転職サポート」の4コースで最も幅があります。残る4社は3コースです。コースが多いほど、目的と予算を自分の側に寄せられます。

10. 担当者の資格の明示

誰が相談に乗るのかは、この分野でいちばん結果を左右する部分です。 それでいて、書いている社は多くありません。

明示しているのはキャリートだけで、「25名以上のコーチ全員が『国家資格キャリアコンサルタント』もしくは『プロコーチ認定資格』保持者」としています。残る4社は、確認した範囲で担当者の資格についての記載がありませんでした。 なお「キャリアコンサルタント」は国家資格の名称です。登録を確認できない担当者をこの名称で呼ぶことはできないので、本記事では各社の表記をそのまま使っています。

この記事の評価方法

星の付け方

項目ごとに5点満点の星を付け、その平均を総合評価にしています。項目に重みは付けていません。

基準は下の「項目ごとの評価基準」のとおりです。基準の中間にあたる状態には、その度合いに応じて 4.0 や 2.6 といった連続した値を付けます。総合評価は、評価できた項目の平均を小数第2位まで出したものです。

この評価は「条件が有利か」ではなく「申し込む前に確認できるか」を測っています。 法律上の中途解約権が無い分野なので、申し込む前の確認がそのまま読者の防御になるからです。

値の出所を色と記号で分けています

各社の公式サイトで確認できた値を基本にしていますが、公式に情報が無い項目は、第三者サイトの情報や推測で補っています。 どれがどの出所かは、評価の結果の表で色と記号を分けて示しています。

表示 意味
★4.2 公式サイトに記載がある値
★4.2◇ 第三者サイトの情報にもとづく値
★4.2◆ 推測値
情報なし 公式・第三者とも確認できなかった項目

「情報なし」の項目には星を付けず、総合評価の計算からも外しています。今回は5社とも10項目すべてを評価できたため、全社が10項目の平均です。

項目ごとの評価基準

項目 5 4 3 2 1
最安プランの総額(入会金込) 15万円未満 30万円 50万円 75万円 110万円以上
料金情報の分かりやすさ 入会金を含む総額をテキストで明示 受講料と入会金を別にテキストで明示 一部の費用の記載がない 説明会等でのみ案内 料金に関する記載が一切ない
途中でやめたときの条件 期限・金額・期限を過ぎた後の扱いの3つを明示 期限と金額に加えて対象外の費用まで明示 期限と金額を明示 条件はあるが期限を特定できない 記載を確認できない
特定商取引法に基づく表記 公開しており返金・中途解約の条件も記載 公開しているが返金条件の記載なし 公開しているが記載が不十分 利用規約等に一部の記載がある 関連する記載を確認できない
無料相談の明示 無料と所要時間・形式の両方を明示 無料と時間または形式の一方を明示 無料であることのみ明示 有料 用意がない
求人紹介の有無の明示 行うかどうかを明示 一部コースについて明示 記載がない 誤解を招く表現がある 事実と異なる表示
提供内容の明示 期間と回数の両方を数値で明示 一方を数値で、もう一方も目安を明示 一方のみ数値で明示 どちらも数値でない 記載なし
分割払いの選択肢 48回以上に対応と明示 24回以上に対応と明示 可否の記載がない 分割不可と明記 一括のみで記載もない
選べるコースの幅 4コース以上 3コース 2コース 1コースのみ コース構成を公開していない
担当者の資格の明示 全員の資格保有を明示 一部の担当者の資格を明示 資格についての記載がない 資格を持つと誤解させる表現 事実と異なる表示

同じ評価になったとき

総合評価が並んだ場合は、最安プランの総額 → 途中でやめたときの条件 → 特定商取引法に基づく表記の順に星を見て、先に差がついた項目が高いほうを上にします。この優先順位は検索候補の強さで決めました(「料金 比較」「相場」「高い」が最も強く、次に「意味ない」「後悔」「やばい」、特商法表記を指す語は候補に出ませんでした)。

情報の時点と「情報なし」の扱い

公式サイトの情報は、すべて2026-09-06に各社のサイトで確認したものです。金額はいずれも税込で、確認した時点の表示です。

公式に無かった項目は、第三者の比較サイト・口コミサイトを探し、それでも取れないものは他の情報から推測しました。第三者情報と推測値は、上のとおり色と記号で公式の値と分けています。 ライフシフトラボの料金と分割回数は、この方法で補った値です。

どちらの方法でも確認できなかった項目は「情報なし」としますが、今回は該当がありませんでした。

評価に使わなかった項目

読者が気にしそうな項目のうち、この記事で評価しなかったものと、その理由です。

項目 採用しなかった理由
転職成功率・年収アップ率 5社ぶんを同じ定義で比べられる数値が、公式・第三者のどちらからも取れなかったため
口コミ・利用者の評判 本サイトは利用者調査を実施していないため
担当者との相性 担当者ごとに変わるもので、申し込む前に確認できる形では公開されていないため
受講期間の長さ 長い・短いに優劣が無く、単位も揃わないため。期間そのものは各社の詳細に載せています

評価の結果

サービス 総合評価 最安総額 料金の明快さ 解約条件 特商法表記 無料相談 求人紹介 提供内容 分割払い コース幅 資格
キャリート ★4.05 ★4.0 ★5.0 ★2.5 ★2.0 ★5.0 ★3.0 ★5.0 ★5.0 ★4.0 ★5.0
マジキャリ ★3.94 ★2.4 ★4.0 ★5.0 ★5.0 ★3.0 ★5.0 ★5.0 ★3.0 ★4.0 ★3.0
ポジウィルキャリア ★3.86 ★2.6 ★4.0 ★4.0 ★5.0 ★4.0 ★5.0 ★3.0 ★4.0 ★4.0 ★3.0
きづく。転職相談 ★3.60 ★5.0 ★4.0 ★4.0 ★2.0 ★3.0 ★3.0 ★3.0 ★4.0 ★5.0 ★3.0
ライフシフトラボ ★3.54 ★2.4◇ ★2.0 ★3.0 ★5.0 ★4.0 ★4.0 ★3.0 ★5.0◇ ★4.0 ★3.0

記号なしは公式サイトに記載がある値、◇は第三者サイトの情報、◆は推測値です。2026-09-06時点の情報にもとづきます。

総合評価は3.54〜4.05の範囲に収まりました。差は0.51で、どれかが突出して良いという結果ではありません。 5社とも強い項目と弱い項目がはっきり分かれています。

1位のキャリートは、料金の分かりやすさ・無料相談・提供内容・分割払い・担当者の資格の5項目で5.0を取っています。ただし、特定商取引法に基づく表記を確認できなかった2社のうちの1社でもあります。 契約条件の確認を最優先する人には、この順位はそのまま当てはまりません。2位のマジキャリは、途中でやめたときの条件・特商法表記・求人紹介の明示・提供内容の4項目で5.0を取る一方、最安プランが649,000円で5社中最も高くなっています。

3位のポジウィルキャリアはマジキャリと似た形で、契約まわりの開示は厚く、料金は高めです。4位のきづく。転職相談は110,000円から始められコースの幅も最も広いのですが、特商法表記が確認できませんでした。5位のライフシフトラボは特商法表記と分割払いが5.0である一方、サイト上で料金を公表していない点が響いています。

この5社は、価格帯で2つに分かれます。 11万〜29万円で始められるきづく。転職相談・キャリートと、59万円以上のマジキャリ・ポジウィルキャリア・ライフシフトラボです。セッション回数も2回から10回まで違うので、総額だけでなく回数と併せて見てください。

各社の詳細

1位 キャリート — ★4.05

最安プラン 総額(税込) 特商法表記
キャリアデザインコース(60日間・6回) 294,000円(入会金なし) 確認した範囲では見つからず
  • 入会金がかからず、表示額がそのまま総額になります。 1回あたりは49,000円です。
  • コーチについて「25名以上のコーチ全員が『国家資格キャリアコンサルタント』もしくは『プロコーチ認定資格』保持者」と明示しています。担当者の資格を書いているのは5社でキャリートだけです。
  • 分割は48回まで対応し、「月額7,570円〜」と明示。5社で最も回数が多い設定です。
  • 無料相談は「最長60分」のオンライン(Zoom)。時間と形式の両方を書いています。
  • コースは3つ(キャリアデザイン294,000円 / 転職サポート418,000円 / フルサポート528,000円)。休会制度があります。
  • 返金は「初回のセッションを受けて満足いただけなかった場合、全額返金させていただきます」。日数ではなく回数の基準で、期限を過ぎた後の扱いは書かれていません。
  • 特定商取引法に基づく表記は、トップページの全リンク・利用規約・会社概要を確認した範囲で見つかりませんでした。 無料相談の場で必ず尋ねてください。

向いている人: 月々の支払いを抑えたい人。担当者の資格を確認してから決めたい人。 向いていない人: 契約条件を書面で確認してから申し込みたい人。

→ キャリートの詳細を見る

2位 マジキャリ — ★3.94

最安プラン 総額(税込) 特商法表記
キャリアデザインコース(90日間・10回) 649,000円(594,000円+入会金55,000円) あり(条件の記載あり)
  • 途中でやめたときの条件が5社で最も詳しい。 「入金から14日以内または初回セッション当日23時59分までに申告した場合、全額返金(手数料控除後)」に加えて、**「それ以降の退会は返金されないものとします」**まで書いています。読者に不利な条件ですが、明示している一点でこの項目は5.0です。
  • 期間と回数の両方を明示しており、1回あたりは64,900円です。5社で最も高い単価になります。
  • 「いいえ、求人紹介はしません」と明示。厚生労働大臣許可番号13-ユ-305674を掲載しながら、それでも求人紹介はしないと書いています。
  • コースは3つ(キャリアデザイン594,000円 / キャリア実現880,000円・140日15回 / 安心転職1,180,000円・250日20回。いずれも入会金別)。
  • 分割払いの可否についての記載を確認できませんでした。
  • 最安プランが649,000円で5社中最も高く、この項目が2.4で総合評価を下げています。

向いている人: 契約条件を細かく確認してから決めたい人。回数を多く確保したい人。 向いていない人: 費用を抑えたい人。月々の支払額を先に知りたい人。

→ マジキャリの詳細を見る

3位 ポジウィルキャリア — ★3.86

最安プラン 総額(税込) 特商法表記
キャリアデザイン(3ヶ月) 594,000円(539,000円+入会金55,000円) あり(条件の記載あり)
  • 「求人紹介は行いません」と明示。 転職エージェントとの立場の違いがはっきりしています。
  • 入会金55,000円は**「初回体験当日申込みで無料」**という条件付きの免除があります。適用されれば総額539,000円です。
  • 返金は「初回支払日から8日以内で一定条件下でのキャンセルが可能」。ただし解約事務手数料として25,000円がかかります。 8日を過ぎた後の扱いは書かれていません。
  • 無料の初回体験は45分。分割は24回まで。
  • コースは3つ(キャリアデザイン539,000円 / キャリア実現767,800円・4ヶ月 / 年収UP1,133,000円・6ヶ月)。
  • 提供内容は「3ヶ月」と期間のみで、セッション回数が分かりません。 他社と1回あたりの金額を比べられないため、この項目は3.0です。

向いている人: 求人紹介をしないことを確かめてから申し込みたい人。初回体験の当日に決められる人。 向いていない人: 回数あたりの単価を計算してから比べたい人。

→ ポジウィルキャリアの詳細を見る

4位 きづく。転職相談 — ★3.60

最安プラン 総額(税込) 特商法表記
強み発見(2回) 110,000円(77,000円+入会金33,000円) 確認した範囲では見つからず
  • 最安プランの総額が5社中最も安い110,000円。セッション2回から始められます。1回あたりは55,000円です。
  • コースの幅が5社で最も広い。 強み発見77,000円 / キャリアデザイン220,000円 / 転職サポート264,000円 / 安心転職サポート407,000円(いずれも入会金33,000円別)の4段階です。
  • 入会金は33,000円で、5社の中では低い設定です。
  • 返金は「初回支払いから8日以内に連絡いただければ、トレーニング費用の全額を返金」。入会金33,000円は対象外と明記しています。
  • 分割は24回まで。提供内容は「2回」と回数のみで、期間が分かりません。
  • 特定商取引法に基づく表記は、トップページの全リンク・利用規約・会社概要を確認した範囲で見つかりませんでした。 無料相談の場で必ず尋ねてください。

向いている人: まず安く試したい人。段階を踏んで広げていきたい人。 向いていない人: 契約条件を書面で確認してから申し込みたい人。

→ きづく。転職相談の詳細を見る

5位 ライフシフトラボ — ★3.54

最安プラン 総額(税込) 特商法表記
転職コース(4ヶ月) サイト上では非公表(第三者情報では657,800円〜) あり(条件の記載あり)
  • サイト上で料金を公表していません。 特定商取引法に基づく表記に「当社が運営するサービスの利用料金は個別説明会またはセミナーでご案内します」とあります。この記事の金額は第三者サイトの情報にもとづく参考値で、公式に確認したものではありません。説明会で必ず総額を確認してください。
  • 返金は「利用契約書を受領した日から起算して8日以内であれば、理由を問わず受講料を全額返金して契約を解除することができます」。「理由を問わず」と書いているのはライフシフトラボだけです。 8日を過ぎた後の扱いは書かれていません。
  • 40代・50代を対象に掲げ、コースは転職・AI・複業起業の3つ。複業起業コースは「案件紹介サービス」に触れています。
  • 分割は第三者サイトの情報で48回払いに対応するとされ、月々約12,800円と紹介されています。これも公式に確認した値ではありません。
  • 提供内容は「4ヶ月」と期間のみで、セッション回数が分かりません。
  • 無料の個別説明会またはセミナーがあります。

向いている人: 40代以降で今後の働き方を考えたい人。複業や起業も選択肢に入れたい人。 向いていない人: 申し込む前に総額をサイト上で確認したい人。

→ ライフシフトラボの詳細を見る

向いていないケース

この記事は「どのキャリアコーチングに申し込むか」を決めるためのものです。次の場合は役に立ちません。

  • 有料のキャリア相談を使うかどうかを迷っている段階。 この記事は使うこと自体は前提にしています。
  • 求人を紹介してもらいたい。この記事の5社は求人紹介をしない社が中心です。転職エージェントの比較記事をご覧ください。
  • 無料の相談先を探している。この記事は有料サービスの比較です。
  • 効果や転職の成功率を知りたい。この記事が評価しているのは申し込む前に確認できることだけで、結果は測っていません。
  • 口コミや利用者の評判を知りたい。本サイトは利用者調査を実施していないため、評判は扱いません。
  • 法律上の判断を求めている。この記事の法令の記述は条文とその施行令にもとづく整理であり、個別の契約がどう扱われるかを判断するものではありません。

まとめ

総合ランキング

2026-09-06時点の情報にもとづきます。総合評価は、評価できた項目の平均です。
順位サービス総合評価評価が高かった項目評価が低かった項目
1位キャリート★4.05料金情報の分かりやすさ・無料相談・提供内容の明示・分割払い・担当者の資格(いずれも5.0)特定商取引法に基づく表記(2.0)
2位マジキャリ★3.94途中でやめたときの条件・特商法表記・求人紹介の明示・提供内容の明示(いずれも5.0)最安プランの総額(2.4)
3位ポジウィルキャリア★3.86特商法表記・求人紹介の明示(いずれも5.0)最安プランの総額(2.6)
4位きづく。転職相談★3.60最安プランの総額・選べるコースの幅(いずれも5.0)特定商取引法に基づく表記(2.0)
5位ライフシフトラボ★3.54特商法表記・分割払い(いずれも5.0)料金情報の分かりやすさ(2.0)・最安プランの総額(2.4)

状況に応じたおすすめ

総合評価は多くの人にとっての選びやすさです。条件がはっきりしている場合は、順位より下の行が当てはまります。
あなたの状況おすすめ評価のどこを見た結果か
契約条件を細かく確認してから決めたいマジキャリ途中でやめたときの条件が5.0。5社で唯一、返金期限を過ぎた後どうなるかまで明記しています。特商法表記も5.0です
まず安く試したいきづく。転職相談最安プランの総額が110,000円で5社中最安。2回のセッションから始められます。コースの幅も5.0で最も広い
月々の支払いを抑えたいキャリート分割払いが5.0(48回)。入会金もかからず、月額7,570円からと明示しています。総額294,000円も5社で2番目に安い
求人紹介をしないことを確かめてから申し込みたいポジウィルキャリア求人紹介の明示が5.0。「求人紹介は行いません」と書いており、転職エージェントとの立場の違いがはっきりしています
40代以降で今後の働き方を考えたいライフシフトラボ転職・AI・複業起業の3コースを持ち、複業起業コースは案件紹介にも触れています。ただし料金はサイト上では分からず、説明会で確認が必要です
転職そのものを進めたいこの記事の対象外キャリアコーチングは求人紹介をしない社が中心です。求人を紹介してもらうなら転職エージェントの比較記事をご覧ください

よくある質問

キャリアコーチングはクーリングオフできますか

法律上のクーリングオフはありません。特定商取引法のクーリングオフ(第48条)が及ぶのは「特定継続的役務提供」に当たる契約で、同法施行令の別表第四が定める指定役務は7つ(エステティック、美容医療、語学の教授、家庭教師、学習塾、パソコン教室、結婚相手紹介サービス)です。キャリア相談は含まれていません。ただし5社とも自主的な返金規定を設けており、うち3社が「8日以内」を期限にしています。

途中でやめたらお金は戻りますか

各社の自主規定によります。内容は5社で違います。マジキャリは「入金から14日以内または初回セッション当日23時59分まで」で、それ以降は返金されないと明記しています。ポジウィルキャリアは8日以内でも解約事務手数料25,000円がかかります。きづく。転職相談は入会金33,000円が返金の対象外です。申し込む前に、期限・金額・期限後の扱いの3つを必ず確認してください。

英語コーチングとは何が違うのですか

法律上の扱いが違います。英語コーチングは「語学の教授」として特定継続的役務の指定役務に含まれるため、契約期間が2ヶ月を超え、かつ金額が5万円を超えると、クーリングオフ8日と中途解約権が法律で生じます。キャリア相談にはそれがありません。同じ数十万円・数ヶ月の契約でも、後から抜ける手段の強さが違います。

求人は紹介してもらえますか

5社のうちポジウィルキャリアは「求人紹介は行いません」、マジキャリは「いいえ、求人紹介はしません」と明示しています。求人を紹介するには職業安定法の有料職業紹介事業の許可が必要で、マジキャリは厚生労働大臣許可番号13-ユ-305674を掲載していますが、それでも求人紹介はしないと書いています。求人の紹介を受けたい場合は転職エージェントが対象です。

総合1位のサービスを選べば間違いないですか

いいえ。総合評価は10項目の平均なので、特定の項目を重く見る人には順位がそのまま当てはまりません。たとえば1位のキャリートは、特定商取引法に基づく表記を確認できなかった社でもあります。契約条件の確認を最優先するなら、その項目が5.0のマジキャリやポジウィルキャリアのほうが合います。まとめの「状況に応じたおすすめ」をご覧ください。